SPECIAL - KEYWORD

  • ウルトラマン

    かつて科学特捜隊の早田隊員と一体化して怪獣や宇宙人から地球を守って戦った身長40mの光の巨人。ウルトラマンは、スペシウム光線を始めとした多彩な光の技を操る。地球での活動時間の限界は3分間で、胸のカラータイマーが青から赤へと点滅し、その危機を伝えていた。

  • 科学特捜隊

    科学特捜隊はパリに本部を持つ国際科学警察機構の下部組織で、通常の警察組織では対処できない怪事件や異変の捜査に加え、他惑星等の侵略者からの防衛任務にも対応していた。早田進と井手光弘は、共に科学特捜隊日本支部の隊員だった。

  • 光の巨人記念館

    科学特捜隊はその使命を終えて解隊され、共に活躍したウルトラマンの存在を併せて語り継ぐ『光の巨人記念館』となっている。だが、記念館としての姿は、実は表向きに過ぎず、科学特捜隊日本支部はいまだ健在であり、地球に迫る新たな危機に対処するため、現在も極秘裏に活動を続けている。

  • プロトスーツ

    早田進がその身に纏うプロトタイプのULTRAMAN SUIT。ウルトラマン因子を受け継いだ早田進の戦闘時における能力向上や身体機能の維持のため、井手によって開発された強化スーツで、進次郎の危機に際して、早田進が身に纏い、ベムラーに対峙した。

  • ULTRAMAN SUIT

    ウルトラマン因子の保持者である早田進次郎のために開発されていたウルトラマンの姿に酷似した強化スーツ。光の巨人・ウルトラマンの光の技の源でもあるスペシウムを利用した兵装であるスペシウムブレードを両腕に内蔵している。

  • スペシウム光線

    光の巨人・ウルトラマンが両手をクロスして放っていた光線技。ウルトラマン因子を受け継いだ進次郎が身に纏う”ウルトラマンスーツ”においても、左手首のコネクタに右手首の制御ユニットを接続する事で発射が可能となるため、光線発射ポーズは同一なものとなっている。

  • 星団評議会

    光の巨人・ウルトラマンが地球を去ってから、地球以外の文明を持つ星々が平和協定を結んで結成され、宇宙に平和をもたらしたと言われている同盟組織。現在は地球も加盟しているが、その存在は一般には秘匿されている。また、星団評議会が地球とコンタクトした直後からベムラーと名乗る存在が現れ、他の異星人たちもそれにつられるかのように暗躍するようになっている。

  • ウルトラスラッシュ

    ULTRAMAN SUITの両手の間に、スペシウムの流れを集中させて作り出して放つ光輪。光の巨人・ウルトラマンはこの光輪を切断技として用いていたが、ULTRAMAN SUITが放つウルトラスラッシュは、スペシウム光線では威力がありすぎるような場合にピンポイントの効果を狙うような場合に用いられる事が多い。

  • リミッター解除

    ULTRAMAN SUIT稼働における進次郎への負荷を考慮したリミッターを解除する事で、強化スーツの性能は限界まで引き出される。胸部のスペシウムコアが赤く発光し、光の反射で全身が赤く輝いているように見えるのがリミッター解除時の特徴である。ただし、リミッターを解除すればスーツの稼働も3分で限界に至るため、諸刃の機能でもある。

  • 異星人街

    地球に移住している異星人たちの居住区となっている異星人たちの街。様々な異星人たちの坩堝と化した街には、マーケットや公営ギャンブルとして認可された闘技場等が存在するが、異星人街の存在は一般には秘匿されている。

  • ”セブンスーツ”

    諸星弾 専用のウルトラマン型強化スーツ。ウルトラマン因子を持たない者への装着を前提に開発が進められていたULTRAMAN SUITのVer.7であり、通称はバージョンナンバーから『セブン』と呼ばれている。
    あらゆる状況を想定した複数の機能が実験的に導入されているが、着用者への負荷等、残っている課題も多い。
    井手曰く「実戦投入された現在も完成と呼ぶまでには至っていない」らしく、そのバージョンは諸星の戦闘データのフィードバックにより常に更新されている。

  • スペシウムソード

    諸星が”セブンスーツ”装着時に使用する刀剣。通常の刀として使用する事は勿論、刀の部分にスペシウムエネルギーを流す事で切断性のみならず、使用時に衝撃波が生まれる程の威力を持つ。

  • スペシウムブレード

    ULTRAMAN SUITの両腕に内蔵されているスペシウムを利用した兵装。ブレードを展開すれば、光の尾を引く鋭い切れ味の光刃となる。

  • 飛行能力

    かつて、光の巨人・ウルトラマンは大空を自在に飛ぶ能力を身に着けていたが、ウルトラマン因子を強く受け継ぐ進次郎には、その能力の兆しはなかった。しかし、ブラックキングとの闘いにより進次郎はこの能力に覚醒。ULTRAMAN SUITでのジャンプ能力等による疑似飛行能力だけでなく、重力に囚われない空中浮遊や飛翔行動も可能になった。

  • ”エーススーツ”

    天才技術者である異星人、ヤプールによって造られた北斗用強化スーツ。科特隊ではAilen(異星人製の意)の頭文字と自己顕示から、北斗は「エーススーツ」と呼んでいる。両腕の戦闘用義手の発射口から、ビームカッター状の光刃を発生させる事が可能。さらにアーマー背部の肩甲骨付近に収納され、カバーの開閉により展開するスラスターにより、一時的な跳躍、高速移動を可能とするが、本格的な飛行能力への応用までには至れていない。

  • 怪獣災害

    かつてウルトラマンや科特隊が怪獣や宇宙人たちに対処する際に、図らずも一般市民がその戦いに巻き込まれてしまう事があった。その多くは怪獣や宇宙人による街の破壊活動時に、避難が間に合わなかった一般市民がその犠牲となってしまう事例になるが、犠牲者や被災者の中には、そのやりきれない感情の矛先を科特隊やウルトラマンに向けてしまう者もいた。母が怪獣災害の犠牲となった佐山レナもその一人だった。